DFI Launches Future Advanced Remote Management Platform - RemoGuard
ここ数十年で産業用IoTの需要が高まるにつれ、IoTコネクテッドデバイスの数は飛躍的に増加しています。しかし、機器のメンテナンスをするスタッフは、増え続けてIoTデバイスの数に対応しきれず、さらに、世界的なパンデミックなどの予期せぬ要因も発生しています。機器のメンテナンスや修理を迅速に行うことが困難になっている可能性があります。
これらの課題に対応するために、DFIはRemoGuardを発表しました。RemoGuardは、機器の遠隔監視だけでなく、マシン内のOSがクラッシュした場合も迅速にOS復旧を実行する、真の遠隔管理ソリューションです。RemoGuardは、InnodiskのinnoAge及びアウトオブバンド(OOB)テクノロジーを活用し、シャットダウン前に機器の状態を迅速に予測し、ホストがクラッシュしてもOSの自動バックアップとリカバリーを効率的に実行することができます。さらに、デバイスの健全性に関するデータが自動的にクラウドに収集され、ユーザーはカスタマイズ可能なUXダッシュボードを通じて、すべてのコネクテッドデバイスを簡単に監視できます。
自動販売機やセルフ型キオスクなどのポイント・オブ・セールス(PoS)アプリケーションは、完全に自動化され、広く普及しているため、あらゆる場所からデバイスの状態を監視するアプローチが必要となります。それらがシャットダウンしてしまうと、マシンの修理費がかかるだけでなく、多くのトランザクションを失うことになります。これらのマシンを修理する技術者を派遣するために、追加の交通費と人件費が発生します。RemoGuardはリアルタイムのアップデートと予測メンテナンスを確保し、予期せぬ誤動作を防ぐと共に、OSのリカバリーと自動バックアップを実現することで高額な損失コストの発生回避できます。
DFIの社長Steven Tsai氏は次のように述べています。
「産業用SSDの市場リーダーであるInnodiskと提携し、DFIは革新的な遠隔管理プラットフォームで高性能な組込みソリューションを提供するRemoGuardを発表しました。これは、お客様がこの困難な時期を乗り越える支援すると共に、将来的な相乗効果の可能性を視野に入れたアドオンサービスです」
Innodiskの社長Randy Chien氏は、「当社のAIoTエコシステム・パートナーであるDFIとのRemoGuardで協力することは、AIoTと強力なソフトウェアソリューションに対するInnodiskの長期的な投資の自然な発展です。InnodiskのInnoAGEとDFIのRemoGuardのような革新的なソリューションは、エッジコンピューティングの未来を現在に実現するもので、このエキサイティングな道のりにこれ以上のパートナーはありません」と語っています。
RemoGuardは遠隔管理ソリューションの革命的なマイルストーンです。デバイスの運用効率を最大化するように設計され、インダストリー4.0が現在直面している課題を克服し、IoTネットワークを管理するための即戦力となるソリューションです。
- 真の遠隔管理ソリューション
- 自動バックアップとOSリカバリー
- クラウド対応のセキュリティ
- リアルタイム監視とSSD寿命予測
- InnodiskのinnoAgeとアウトオブバンド(OOB)
- 直感的かつ柔軟なダッシュボード