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概要 プレスルーム 鉄道業界におけるA.I.の新しい力 - MXM GPU搭載の高信頼性ファンレスPCが自律走行を強化
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鉄道業界におけるA.I.の新しい力 - MXM GPU搭載の高信頼性ファンレスPCが自律走行を強化|プレスルーム|DFI

鉄道業界におけるA.I.の新しい力 - MXM GPU搭載の高信頼性ファンレスPCが自律走行を強化

2021/07/01 (UTC+9)

 

世界をリードする産業用PCメーカーであるDFIは、信頼性と高性能のAIoTエッジコンピューティングを必要とする鉄道業界向けに設計された高信頼性組み込みシステム、RC300-CSを発表しました。

詳細製品情報は、DFI RC300-CS製品ページをご覧ください。

鉄道とAIoTの出会い

鉄道業界は、自律走行や線路侵入検知、群集流動解析など、AIoTの応用分野に徐々に足を踏み入れています。また、列車は長時間振動状態にあり、多数の乗客の安全が関わってきます。そのため、すべての電子機器が衝撃、振動、温度、高度、湿度、電気特性、防火などのさまざまな環境に適応し、鉄道の安全性を確約する必要があります。

鉄道輸送に最適

RC300-CSは、強力なパフォーマンス、豊富なI/Oインターフェイス、MXMがもたらす完全なGPU拡張性、より広範な電圧入力、5Gネットワーク機能など、業界で際立つ性能を備えているだけでなく、電子機器のEN50155、防火に関するEN45545、振動および衝撃に関するEN61373などのE.U.鉄道規格認証を受けており、鉄道業界向けに優れた性能と拡張性を兼ね備えた、最も信頼性の高い安定した頭脳を提供します。

強力な性能がAIのパワーを向上

RC300-CSは、インテル第8世代および第9世代デスクトップCoreプロセッサーを採用し、nVidia GeForceまたはQuadroシリーズの MXMグラフィックカードを装備0により、最大2560個のCUDAコアと8TFlopsを提供し、自律走行に十分なパワーを備えています。RC300-CSは、大きな温度差や不安定な電圧に直面することが多い状況に対応するため、-25℃~70℃、9~36Vまたは77~137.5Vの過酷な動作環境で動作することができます。M12 Xコードコネクタに15W PoEを4つ搭載し、2kVの絶縁保護DI/DOを備えており、列車内における周辺機器のデプロイメントを支援しています。優れた放熱性により、空気の流れがない運転席や乗客席の下に展開しても安定した動作が可能です。

常時接続可能の高拡張性

走行中のネットワーク通信を中断させないためには、異なるネットワークサービスに同時に接続する必要があります。そこでRC300-CSは、複数のM.2およびmini PCIeスロットを搭載し、LTE、5G、Wifi/BT、GNSS、CANバス、MVB(Multifunction Vehicle Bus)などの拡張に対応しています。さらに、標準的なI/Oインターフェイスも用意されており、外部からの交換が可能なベイには4基の2.5インチSSDが搭載され、ディスクアレイがもたらす豊富なデータストレージとデータの整合性を実現しています。