DFIの上半期売上高成長率は46%超 6月の連結売上高は新台湾ドル13億7,200万元
組込みマザーボードおよび産業用コンピューターの世界的リーダーであるDFI(2397)は本日(4日)、2022年6月の連結売上高は13億7,200万元で、5月の11億1,800万元と比較し22.80%の売上高成長率となり、上半期連結売上高が77億2,300万元、前年同期比成長率が46.29%に達したことを発表しました。
DFIの6月の売上高は、第2四半期におけるグラフィックカード需要の短期的な調整の影響を受け、前年同期比で3.98%の微減となったものの、第2四半期および上半期全体では、これまでの事業成績を上回りました。DFIの第2四半期連結売上高は、第1四半期比横ばい、前年同期比17.76%増の38億5,200万元となり、上半期売上高が77億2,300万元に達し、成長率は前年同期比46.29%と伸びました。
グラフィックカード関連事業への短期的な影響に関し、DFI副董事長の李昌鴻氏は、市場の変化に保守的に対応すると、DFIの対策について述べました。材料不足の問題は四半期ごとに解消されつつあるため、DFIは、お客様の硬直的需要を満たすよう生産を加速させます。
製造の自動化とDXが起こした新しいインフラ整備の波から影響を受け、DFIの受注業務は好調を示し、四半期ごとに生産能力を拡大しています。さらに、組込みボード、ネットワーク・セキュリティ、産業自動化、グラフィックスといった4つのアプリケーション分野を次の長期的事業目標として設定しています。