DFIが「2022 Intel® DevCup」を協賛 Edge AIアプリケーションの実現を加速
組込みマザーボードおよび産業用コンピューターの世界的リーダーであるDFI(2397)は、近年ではAI人工知能、インダストリアルIoT、5Gの波に乗っていくため、エッジコンピューティング製品の開発や統合に力を入れております。2年連続で「2022 Intel® DevCup」コンテストに招かれたDFIは、今年Edge AI開発キットを提供することで、Edge AIアプリケーションに精通している人々が台湾で活躍できるようサポートします。
産学官研連携によるリソースが注がれている「2022 Intel® DevCup」は、経済部工業局の支持および指導のもとで開催されます。合計100万新台湾ドルにも届く賞金を提供するこのアイデア実践コンテストは、台湾におけるEdge AIの上級者や初心者たちが一堂に集まり、競い合って切磋琢磨する機会を設けるほか、DFIを含めた台湾AIエコシステムパートナーの協賛も募集し、合計12社の協賛業者がEdge AI開発キットを提供することになりました。
今回のイベントに、DFIが提供している第11世代Intel® Core™プロセッサー搭載の小型産業用ファンレスシステムEC70A-TGUは、その低消費電力プラットフォームと斬新なXeアーキテクチャ内蔵GPUにより、正確性の高いAI判断力を備えながらも、性能や応答能力を両立させており、低遅延で時間依存のアプリケーションを支援します。リアルタイムのAI演算、走行軌跡判定や障害物の回避を実現するとともに、自律走行搬送ロボット(AMR)や無人搬送車(AGV)におけるAI演算の性能を全面的に高めます。
ファクトリーオートメーション、自動車用テレマティクス、スマート医療は、DFIが重要視している3大分野です。DFIは、様々なエッジ・ビジョン・コンピューティングのニーズを深掘りして、課題に応えていくと同時に、AIアプリケーションやハードウェア技術の観点から、各チームに包括的なコンサルティングリソースを提供し、IntelとともにEdge AIアプリケーションを実現できる人材を育成することで、AIイノベーションを牽引したいと考えています。「2022 Intel® DevCup」コンテストの応募受付は、2022年10月11日23時59分までといたします。