DFI、アジア太平洋企業賞にて「優秀企業賞」を初受賞し 企業サステナビリティを目指し続けている
エンタープライズ・アジア(Enterprise Asia)により主催された2023年アジア太平洋企業賞(Asia Pacific Enterprise Awards、APEA)の授賞式が盛大に行われた中、組込みマザーボードおよび産業用コンピューターの世界的リーダーであるDFI(2397)は、企業サステナビリティ、人材発展等各方面における成果が高く評価され、200社近くのノミネーターから選出され、「優秀企業賞(Corporate Excellence Award)」を受賞しました。DFI総経理の蘇家弘氏が代表として、この光栄な賞を受け取らせていただきました。
「アジア太平洋企業賞」は、企業経営分野において、アジア太平洋地域で最も有名な影響力指標であり、「甦るアジアでチャンスを掴める(Capturing Opportunities in a Resurgent Asia)」を2023年のテーマとして、地域経済の回復が続く中でビジネスチャンスを掴め、事業発展において優れた成果と堅実さを示しながらも社会的責任を果たしたビジネスリーダーや企業を表彰しています。
授賞式の挨拶にて、エンタープライズ・アジアの委員長、フォン・チャンオン(馮鎮安)博士は、技術・製造・開発こそが台湾企業リーダーの競争優位性と指摘しました。台湾企業がアジア太平洋経済の回復を機に、優秀な人材を育成し、革新的な文化を創造するとともに、適切な提携パートナーを探してウィンウィンを実現することに期待しています。
また、DFI総経理の蘇家弘氏は、「当社の成果は、従業員の貢献と努力、お客様の信頼、投資家の支えによるものです。DFIは、省エネ製品および技術への研究と開発により、環境責任を重視する企業の運営コストを低減し、エネルギー利用効率を向上させました。社内に対しても、人材の持続計画を掲げ、完全な従業員トレーニング、柔軟な労働時間制、従業員向け株式給付信託を実施します」と述べています。
DFIは、事業成長、価値創造、人材育成、企業の社会的責任、職場の革新等、各方面における経営管理に力を注いでいます。世界で1000人超える従業員を擁しており、うち300人近くが開発業務に従事し、20もの場所で事業を展開しています。ESGの面においても、台湾企業サステナビリティ賞を受賞したほか、DFIの技術で僻地の交通改善に貢献したため、サステナブルアクション賞金賞を受賞しました。
製造の自動化、省エネとDXが起こした新しいインフラ整備の波から影響を受け、DFIはグリーンな経営目標を実践し、「スマート工場」「AIoTの製品ライン」「柔軟で安定したサプライチェーンの展開」の3つの経営戦略を通じて、革新と卓越を追求し続けるとともに、OTのスマート化における企業のベストパートナーとして、お客様のために最大限の価値を創造することを目指しています。