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概要 プレスルーム DFI、最新の産業用エッジAIコンピュータが登場 AIの演算能力を大幅に向上
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DFI、最新の産業用エッジAIコンピュータが登場 AIの演算能力を大幅に向上|プレスルーム|DFI

DFI、最新の産業用エッジAIコンピュータが登場 AIの演算能力を大幅に向上

2024/06/03 (UTC+9)
DFI Unveils the Upcoming New Edge AI Box Powered by NVIDIA Jetson Orin™ and Intel® Core™ Ultra Processor

NVIDIA低消費電力プラットフォームとインテルプロセッサーを搭載することで、AIの実行速度や効率を向上し、コスト削減にもつながる

組込みマザーボード及び産業用コンピュータのグローバルリーディングブランドであるDFI(2397)は、低消費電力を実現するNVIDIA® Jetson Orin™ NXプラットフォームとインテル® Core™ Ultraプロセッサーを採用した最新の産業用エッジAIコンピュータX6-MTH-ORNのリリースを発表しました。当製品はGPUコンピューティング、機械学習、画像処理などのAI関連アプリケーションに最適化されたパフォーマンスを提供し、AIOTアプリケーションに向けたエッジコンピューティングの需要を満たすことが期待されます。

IDCのレポートによると、世界のAIソリューション市場は2027年に5,000億米ドルを超えると予想されています。また、政府部門のデジタル発展部は効率性や創造性を向上させる目標としてAIの既存産業への融合を推進しています。この最新の産業用エッジAIコンピュータにより、常にイノベーション能力を発揮すると同時に、柔軟性に優れた、AIを導入しやすい重要なハードウェアを企業顧客に提供できるように努めます。

DFI総経理の蘇家弘氏は、次のように述べています。「当社は、インテル® Core™ Ultraプロセッサーを統合した、低消費電力NVIDIA® Jetson Orin™ NXプラットフォーム搭載の産業用エッジAIコンピュータX6-MTH-ORNをリリースすることになり、X6-MTH-ORNがエッジコンピューティング能力に新たな基準を確立し、今までの限界を超えることを期待します」

X6-MTH-ORNは、最大100 TOPSのAI演算能力を持ち、リモートでシステムのオン/オフ、BIOSアップデートなどの様々な機能を実現できるOOBリモート管理機能を備えています。また、オプションとしてMXM互換スロットを用意しており、白色の本体は使用環境で一目で視認できるようにしています。

X6-MTH-ORNは、製造、交通輸送、医療・ヘルスケア、スマートシティなどの産業における高性能エッジコンピューティングソリューションに対する高まる需要に応えて開発された製品であり、強力なAI処理能力を備え、エッジでのリアルタイムのデータ分析、推論、意思決定を実現でき、AIの可能性を最大限に活用できます。

X6-MTH-ORNには、DFIのOOBリモートネットワーク管理モジュール、M.2拡張スロット4つ、オプションのMXM互換スロット1つ及び複数のディスプレイポートが備えられるほか、USB3.2、RJ45 GbEポート、micro USB、シリアルポート、CANバスにも対応しています。AIに重点を置いたシステムインテグレーター向けに設計されており、AIによるエッジコンピューティングのタスクの実行をサポートし、企業顧客の製品リリースまでの時間を短縮するように支援します。