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成功事例

リアルタイムモニタリングと省エネルギーソリューション

リアルタイムモニタリングと省エネルギーソリューション

リアルタイムモニタリングと省エネルギーソリューション

リアルタイムモニタリングと省エネルギーソリューション

最新の工場には空気圧システムの導入が進んでおります。工場内部では各種処理装置であるバルブ、エアスプレーによる空気清浄装置などに対して、適切な空気圧を伝えるための空気圧駆動モーターがあります。現場ではエアーコンプレッサーによる空気伝送システムの構築が必要となっております。

しかし、多くの現場では流量計、電力計、温度計などの制御モニターでシステムを一括制御管理しておりますが全体の動作状況の監視が出来ていない場合があります。 この場合、実際には環境条件や圧力監視が不十分なために、余計にコンプレッサーに負担がかかり、無駄なエネルギー消費と故障率を高める要因になりかねない状況になっていることが考えられます。

地域:アジア太平洋
国:台湾
アプリケーション:工場監視

我々の挑戦


エアーコンプレッサーはプリント基盤回路工場の3つの基本的な機能(電気、油圧、空気圧)の中で最も電力を消費する部分です。

米国エネルギー省の調査によると工場内の消費電力は、全体エネルギーの総消費量の約10%~20%を占めているにも関わらず、これらのエネルギー消費量のうち25%がエア漏れという不必要なものであり且つ、それらは無駄な運転に起因しているとのことです。さらにはシステム内の気圧変化というものは、季節ごとの気候変化や昼夜温度の変化などの外的要因からの影響も含まれております。

これらエア漏れや圧力供給の変動による動作異常を検出するためには、安定性と信頼性の高い監視システムを構築することがとても重要であります。 機械のリアルタイムな監視状況を正確にオペレータに通知して誤差の少ない制御を行うことで、不必要な動作をできる限り抑えてエネルギー消費を低減させることで、機器の故障率も減らしてオペレータに対しても運用効率の向上を図れます。 

システム要求事項


圧力供給異常に関しては予測不能なところがあるため、オペレーターは瞬時に異常検知を判断することが困難でした。24時間リアルタイムでシステムを監視し、オペレータに通知するシステムでは、人員の削減と異常発生時の時間ロスを最大限に減らすことが出来ます。

DFIのソリューション


DFIは自社工場のエアーコンプレッサーに対して軽量薄型の小型EmbeddedComputerであるEC700-BTシリーズを採用しております。また、データ収集は BenQ’s ESCO省エネルギーのCloudシステムの導入により、リアルタイム演算を行いながら情報を扱いやすい状態にしてフィードバックできるようにしております。 EC700-BTに採用されているIntel Atom Processor E3800で収集データを演算・集積した後にWi-Fiを活用してCloud上にデータ転送を行うことが出来ます。

EC700-BTは常時運転を監視するために約10万時間というMTBFでの高い安定性で設計されたボードを搭載しております。 また、-20℃〜60℃の温度範囲の環境性能があることで正常に可動を続けられることが可能になり、運用効率の向上と消費電力の削減につながる環境を構築出来ます。

 

関連製品

EC700-BT

  • Fanless Embedded System
  • Intel® Atom™ E3800
  • DDR3L onboard
  • 3 Mini PCIe
  • 1 DVI-I or 1 VGA + 1 HDMI

EC500-HD

  • Embedded System
  • 4th Gen Intel® Core™, Intel® H81
  • 2 DDR3 SODIMM
  • 1 Mini PCIe, 1 VGA

EC510-HD

  • Embedded System
  • 4th Gen Intel® Core™, H81
  • 2 DDR3 SODIMM
  • 1 PCIe x16/1 PCI, 1 Mini PCIe, 1 VGA